今週のお題「母の日」
気付いたら「母の日」ですね。
私の母は、88歳の高齢になりました。しかし、すこぶる元気です(笑)。
勿論の事、いつまでも元気でいてくらたら本当に幸せです。
これは、母の88歳のお祝いの時に撮ったものです。
母は偉大だ!!
私を産んでくれた「母」。
本当に凄いんです。何が?って・・・
幼少の頃は、何でもやってくれた記憶があります。「ダメだ!」って言われたことが思いつきません。
ごく普通の家庭であり、決して裕福とは言えなかったと思います。
それなのに、4人兄弟みんな大学までいかせてくれました。当時の私は、一人暮らしがしたいというワガママで、県外の私立大学にまでいかせてくれました。
しかし母は、「ダメだ、無理だ」などと口にすることはなかったのです。
どれだけの費用がかかったんだろう・・・と、今思うと涙が流れます。
どんな悪い事をしても、怒鳴ったりすることもなく見守ってくれていました。
学校に呼び出されたこともありました。警察のお世話になったこともありました。
思い出す度に、母には苦労もかけてしまいました。
現在は私も家庭を持ち、母と離れて過ごしています。お正月やお彼岸には実家に出向いて、母に孫の顔を見せるようにはしています。
本来であれば、実家で暮らして母の面倒をみてあげたいのですが、そうもいかず、離れた地から母の無事を祈っています。
母への恩返し
私が働き出してから知ったのですが、『無償の愛』という言葉が大好きです。
この言葉の通りの「愛」を、私は母から頂いていたのです。
これに気付いてから一生涯、私は母への「感謝」を忘れることはないでしょう。
どれだけ感謝しても、感謝しきれないくらいの「愛」を、私に注いでくれたことを本当に幸せに思います。未だに、注ぎ続けてくれているのです。
そんな母に恩返しをしたいと思っています。
しかし、何をすべきか?が、思いつきません。
いつまでも母が元気でいてくれて、それぞれ子供達が元気で暮らし、その孫達も元気で育ち、そんな姿を見せていくしかないのです。
親族のいざこざや、音信不通なんてことがなく、母に「心配をさせない」ことが恩返しとなれば嬉しいです。
恥ずかしいけど・・・
一家の主となっても、母に対して恥ずかしさがあります。
「ありがとう」の一言が言えない自分がいるのです。
母が私に与えてくれた『無償の愛』を、今度は家庭を持った私が、子供達に与えてあげることが使命なのです。
近年、様々な虐待などで世間を騒がしている人がいます。本当なのかと疑わずにはいられません。
私は絶対に子供達に『無償の愛』を注ぎ、母の偉大さを伝えてあげたいと思います。そして子供達が大人になり、家庭を持った時に、その偉大さに気付いてくれることを願っています。
全ては子供達の幸せを願う気持ちだけです。
今日は「母の日」、母へ感謝を伝える機会でもあります。
恥ずかしがらずに「ありがとう」を伝えるため、元気に暮らしていることを声にしてお伝えしたいと思います。
お母ちゃん、ありがとう。